2010年02月07日

<1.分かり合える日を信じて> S・S男(当時26歳)の証言

昨年12月17日に連載の第1回分を掲載したものですが、途中宿谷さん親子の講演会の連載が入りましたので、中断した分です。ここに再掲し、改めて連載を開始させていただきます。

<1.分かり合える日を信じて> S・S男(当時26歳)の証言



S・S男(当時26歳)の証言

事件の年 : 1993年

脱会説得者(所属) : 横溝洋三日本基督教団水戸中央教会

事件の概要と経過 : 東京から茨城の実家に帰省したところを拉致監禁され、水戸市内のアパートに50日間、監禁され、太陽の光が全く入らない所で、横溝牧師の強制説得を受ける。偽装脱会にて、脱出後、現在も親、兄弟、親族との絆の回復に苦労している。


分かり合える日をを信じて



私は1993年に拉致監禁され、強制棄教を迫られたことがあり、いまだ、この日本において、このような、被害がでていることを見過ごすことは出来ません。



強制棄教行為により、親子の絆が粉々に破壊された人、精神的におかしくなったり、自殺した人も、いると聞いています。私自身、偽装脱会にて脱出し、信仰は不変であっても、それにより、親子、兄弟の絆は、粉々に破壊されてしまいました。



その後、一時は再拉致監禁の危険もありましたが、偽装脱会から今日までの間に拉致監禁されることは、なんとかなくなりました。しかし、親族との交流は、ほとんど出来ない状況にあります。



私自身は、今は拉致監禁されることは、まず、ありませんが、今日も、この日本のどこかで、ディプログラマーの攻撃と闘っている人々を思えば、一日も早く、この日本から、ディプログラマーによる、ディプログラミングがなくなることを願ってやまないものです。



そのような経緯からこれは、親、兄弟、親族を非難するものではなく、日本から一日も早く強制棄教という行為をなくしたいという思いから、私の経験を記させていただくことにしました。



両親は、今も、統一教会に反対しています。しかしいつか分かりあえる日を信じ、私の拉致監禁の経験を記させていただきます。

2010年02月05日

拉致監禁者数の訂正とお詫び

…………訂正およびお詫びのお知らせ…………

これまで、11月2日時点で拉致監禁者数4名と紹介してきましたが、再度詳細に追跡調査しましたところ、6名であることが判明いたしました。よって2月4日時点で拉致監禁者数6名と訂正させていただきます。以下、本日までの調査情報を追加付記し6名の根拠を記述いたします。

また、これまで監禁者数に反映させていた監禁解放情報(*)も付け加えました。

<既存のブログ記事よりの拉致監禁情報(記事タイトル)は以下の通りです。>

(2008/11/22) 名古屋大学生、K君が再び監禁?
(2008/11/28) 名古屋大学のK君について続報。
(2008/12/21) 名古屋大学のK君、1ヶ月以上連絡とれず。
 このK君はその後脱会し解放されたことが判明しました(*)。

(2008/12/22) 関西学院大学4年生のOさん(女性)が、拉致
 このOさんもその後脱会し解放されたことが分りました(*)。

(2009/07/31) カープ所属の方が拉致監禁された模様です。
 この記事に記されているH氏も、その後脱会し解放されたことが判明しました。

(2009/08/16) 荒川教会の方が拉致監禁された模様です。
 この記事でお知らせしたM・Gさんはその後も監禁中の模様です(現在監禁中@)。

(2009/08/31) 統一教会員の女性が拉致監禁された模様
(2009/11/02) 鳥取出身のHKさんが拉致監禁から解放
 この2つの記事のHKさんは従って解放されています。
 

(2009/09/18) 統一教会員の女性が拉致監禁された模様
 この記事でお知らせしたYMさんもいまだ監禁中の模様です(現在監禁中A)。

(2009/09/25) CARP所属の大阪大学大学院生が拉致監禁されました!!
 この記事でお知らせしたNT氏もいまだ監禁中の模様です(現在監禁中B)。

(2010/01/27) 名城大学4年生のTHさんが拉致監禁されました
 このTHさんも現在監禁中です(現在監禁中C)。

以上がブログ記事のプロットを追った集計です。

これに加え、昨年、統一教会長崎教会の婦人信徒Mさんが失踪し監禁されている疑いがありました。また、2008年1月に失踪し、すでに脱会届が届いていた同教会足立教会のKさん(女性)がおりました。しかし、いまだお二人ともご本人と連絡が取ることができず、その他の近辺状況から判断していまだ監禁中といたしました。

従って、先の@〜C4名この2名を合計し、現在は6名であることが確認されました。

監禁情報ならびに拉致監禁者数の記載に不備があったことを、深くお詫び申し上げるとともに訂正いたします。
posted by rachi at 02:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ>監禁情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月31日

1月31日、拉致監禁撲滅の街頭演説とビラ配布を実施しました。

保護説得,拉致監禁,統一教会,統一協会,脱会,説得日本から拉致監禁という暴力を一掃しましょう─2010年1月31日午後3時から、東京・杉並区の荻窪駅北口で、拉致監禁をなくす会会員による本年最初の街頭演説とビラ配りが行われました。宗教や思想上の偏見に基づく統一教会統一協会)など特定団体会員の拉致監禁(首謀者たちは「保護説得」と称していますが、事実上拉致監禁です)の犠牲者が後を絶ちません。拉致監禁された被害者は、マンションの一室などに監禁され、団体からの脱会説得や、他の会員の拉致監禁の手助けなどを強いられており、事実上の思想改造が行われています。

拉致監禁をなくす会ではこうした事件について毎月1回、街頭で市民に訴えています。今回は首謀者の一人宮村峻・株式会社タップ社長の不起訴という事態を受けて、ビラの内容を一新し、配布するとともに、12年5カ月に及ぶ拉致監禁から生還した後藤徹本会副代表が街頭でその体験を訴えました。

今回の配布では本会川越支部の田中浩支部長らも参加。総勢7人で道行く人々にビラを手渡しました。すでにビラを何度か受け取っている市民もいて、にっこりほほ笑んで「いただきました」と通り過ぎる人もいました。また手渡されたビラにじっと見入る人もいて、荻窪駅北口での毎月恒例の行事として定着した感が深いことを感じさせました。
posted by rachi at 22:29 | Comment(1) | TrackBack(0) | 活動報告>ビラ配り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月27日

名城大学4年生のTHさんが拉致監禁されました。

大変残念なことですが、新たな拉致監禁事件です。

被害者は名城大学4年生THさん(カープ所属)です。1月15日滋賀の実家に帰省して以降連絡途絶え、友人が実家を訪ねたところ兄がいて「家族の話し合いをしている」と答えたそうです。

なおカープとは統一教会(統一協会)の友好団体。拉致監禁首謀者側はこうした拉致監禁を保護説得と称し、幽閉された環境の中で精神的もしくは肉体的圧力を加えて脱会などの説得工作を行っています。

被害者はその後遺症として重度の心的障害であるPTSD(心的外傷後ストレス障害=しんてきがいしょうごストレスしょうがい=。心に加えられた衝撃的な傷が元となり、後になって様々なストレス障害を引き起こす疾患)などを発症することが多々あります。

この事件に関しては米本和広氏のブログ「火の粉を払え」に詳しく解説されています。
posted by rachi at 12:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ>監禁情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

24日、全国に先駆け川越支部が支部第1号として発足

DSC_0011.png2010年1月24日午後2時30分から、埼玉県川越市の北部地域ふれあいセンターで、拉致監禁をなくす会川越支部の発足式が行われました。同地域在住の方を含め、約30人の参加を得て、承認された支部長を中心に、拉致監禁(首謀者たちは「保護説得」と表現しています)をなくす運動を川越より全国にと、その思いを確認しあいました。

宗教・思想信条の破壊を目指す「保護説得(拉致監禁)」は以前はエホバの証人等も被害を受けていましたが、現在は主に統一教会統一協会)会員がそのターゲットにされています。

拉致監禁をなくす会は宗教・思想信条を問わず統一教会員でない人も参加する市民団体で、昨年2月の創立総会以後1年を迎えようとしていますが、今回の川越支部が、全国に先駆けて第1号として発足。当会にとって歴史的な一日となりました。同発足式では支部長に選任された田中浩支部長=写真=が、自身の婚約者も拉致監禁により奪われたことや、身近にいた人たちが突然いなくなってしまった体験を語り、支えられながらやっていきたいと抱負を語りました。

また同発足式には小出浩久代表をはじめとして役員も参加。小出代表が監禁体験と監禁撲滅に向けての思いを披露したほか、後藤徹・宿谷麻子両副代表があいさつ。後藤副代表の12年半に及ぶ拉致監禁体験や、宿谷副代表の「拉致監禁はれっきとした犯罪である」との訴えに、参加者は聞きいっていました。
posted by rachi at 00:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告>支部結成 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月26日

第1回「宿谷さん親子集会の講演録」全記録はこちらです。



第1回「宿谷さん親子集会の講演録」全記録はこちらです。


2010年01月25日

<怒りをドンドンぶつけて親子関係回復>第1回拉致監禁をなくすための集い─連載最終回

<怒りをドンドンぶつけて親子関係回復>第1回拉致監禁をなくすための集い─連載最終回

司会:
じゃあ、麻子さんには被害者とそのご家族へのなにかアドバイスがありましたら、お願いします。
麻子さん:
そうですね。私の場合ですけれど、私は統一教会に入る前は母親よりも下の立場で、いつも何か言われて怯えているという感じでしたが、拉致監禁があって初めて怒りというものが外に出て、親よりも感情が上に、立場が(上に)立ったのですね。親に対して、あなたと呼ぶようになり、「あなたこうして、あなたここが悪い。」と言い放つ。

反対の牧師からも「この親は駄目な親だ」とレッテルを貼られて、「 麻子さんの言うことをよく聞きなさい」と親も教えられていたので、私もその通りにしてやりました。
母が私に「あなた、ここはこうしなさいと」言うのは悪いと、言い放ってやりました。母親が「あなたこうしなさい、あなたああしなさい」と何度も言うと、そういうことが嫌だと言ってやりました。

それと、何かにつけて親に怒りをまともにぶつけていました。怒りをドンドンぶつけていくことによって、親はすごくうろたえるのですね。でも、うろたえるのですけれども、怒りをどんどん言った先に、拉致監禁による怒りから出たものだということが、親には理解できるようになった。この親はやっと分かってくれたと感じるときがあったのです。

それから私が立場的に上ではなくなって、だんだんと平等な関係になっていった。その時からやっと普通の、異常じゃない親子の団らんというものを得ることができたように思えます。そうなるまでに10年かかりました。
司会:
ありがとうございます。10年のご経験が被害者の皆さんの役に立っています(ことを願います)。
お母さん:
麻子は私のことを「あんた、あんた」と言って、「お母さん」「お父さん」とはずっと言ってなかったのですが、近頃は「お父さん」「お母さん」と言ってくれるようになりました。(拍手)
司会:
時間がなくなったので、二人だけ質問受けます。
<質疑応答>

@ :
3、4年ほど前にホームページを読んで、かつて統一教会のリーダーの位置を担っていたものとして、もう一度会ってお詫びをしたいなあという、その気持ちを話したくて(参加しました)。

ホームページで本当に心が痛かったのは「私はこの世の中で真実を探したのにどこにもなかった。統一教会にあると思って入ってきたのに教会にもなかった」という言葉でした。
その叫びが胸に痛くて、本当に統一教会が再びそういう真実を探す人の答えがあると(いう)そのような教会にもう一度するために、このホームページの内容を受け止めて、私は統一教会を改革しますという誓いを立てましたので、今日お会いできて本当に感謝です。ありがとうございました。
A :
会員の一人の森田と申します。二つ質問があります。一つ目は麻子さん親子が現在は親子関係が修復されて、いい関係を築かれていると思いますけれど。10何年という間、身体がぼろぼろになるような経験をされた中、基本は拉致監禁の問題があったとしても、統一教会さえ無ければ、こんなことにはならなかったのではないか(と思いませんか)。統一教会の関係においていろいろな恨みとか、そういった問題をどういうふうに消化されているの(でしょう)か。

もう一つは親子関係の話がありましたけれど、親子関係が拉致監禁の後、悪いところが多いという話ですけれど、もともと親子関係が悪かったのだけれど、拉致監禁によってより具体的に顕在されたのか、(それとも)親子関係は良かったのだけれど、拉致監禁によってそれが壊れていったのか。米本さんでもよろしいですが、その辺どのようにお考えでしょうか。
米本氏:
もともと親子関係が悪かった。親子関係が悪かったから、統一教会に居場所を求めて入って来る人は、そこで拉致監禁をされた場合には、脱会するにせよしないにせよ、結果はものすごく悪くなると思います。

親子関係が良好だった家庭もあると思います。うまくいっていたにもかかわらず、たとえば大学院に行っているエリートコースを歩んでいたのに統一教会に入ってしまった。そうすると、親は「何とかしないとこのエリートコースがだめになる」と、拉致監禁したという例もあるのだけれど、そこも保護説得後はうまくいっていないですね。

先ほど、お母さんが、麻子さんが「あんた」から「お母さん」と呼ぶようになったという話をされていましたが、保護説得(編者注:実質的には拉致監禁のことですが、首謀者たちはこのように呼びます)後に別居するようになった、一緒に住まなくなった人は、こういう関係にならない。ほんとうの意味での家族の団欒は復活していないと思います。

表面的には「お母さん」「お父さん」と言葉では言いますよ。でも、「お父さん」「お母さん」とは心の中では思っていないから。儀礼的に表面的に付き合っているだけだと思います。保護説得後、親子で再び一緒に暮らすようになった人はほとんどいないと思います。

一緒に住んでいない人は表面的になる。誕生日にはプレゼントしたり、逆にプレゼントのお返しされたり、「元気でやってる?最近は」とか言って、統一教会にまた戻っているのじゃないかと、親は心配だから、ときどき様子をうかがう。

子どもはそれを敏感に感じるから、また監視されているなということがわかるから、「元気だよ」と言葉を返すけど、あくまで表面的な付き合いしかしない。表面的であっても付き合うのは、また拉致監禁されるのが怖いからです。

もともとの親子関係が悪かろうが良かろうが、保護説得すると親子関係は確実に悪くなります。良くなることは決してない。
B :
ちょっと観念的な質問で申し訳ないのですが、基本は親子で幸せに暮らしているのかどうかと私は心配するのですが、どこかで恨みをもったり、消化できないと、本当の幸福にはつながらないと思いますが、統一教会に入信したことが一つのきっかけになったわけですけれど、統一教会に対していろんな不満とか持っていると思いますが、どのように自分なりに消化しているのかお聞かせ願いたい。
麻子さん:
統一教会に入っていたことで、拉致監禁されたからといって、統一教会が悪いわけでもない。もちろん、私が悪いわけでもない。だから、統一教会に恨みというものは全く持っていません。

ただ、この拉致監禁があってから、一気にマイナスよりさらにマイナスになったということ、それが一番大きな問題だと思います。そこからまたゼロに戻すことができた。そして、親子関係が前よりも良くなった。拉致監禁が、統一教会が、そのきっかけになったということで、とてもよい経験をしたと私は思っています。

ただ、そこまで行くには、本当になんて言うか。統一教会の信者の方には、一人の人間として、自分として自覚をして、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)をしなくても一人で立って歩けるよう人になって欲しい。

本当に、こそこそしているとか、そういうように思われないような生活をしてほしい。献金をして大変だと思われないような、そんな教会員になってほしい。

監禁された信者の方々は、私は、こんなに痛いのよと、毎日眠れないのよ、どうしてくれるのよと、はっきりと言葉に出して、思いっきりぶち当たって、それで親が何の反応がなければ、あなたはそれだけの責任しか持っていなかったのかと、はっきりと責任問題を追求すべきです。

そこまで親に言って良いと思います。それだけの責任がなかったら、拉致監禁はやるべきではなかったと、はっきりと言ってください。
お母さん:
私は宗教に関しても統一教会も他の宗教も対して変わりはないように思うのです。ただ、統一教会はちょっとあくどいのかなと思いますけれど、創価学会にしても何にしても結構、上の指示に従って、新聞配りやこれは何部と決められてやっているみたいなのですよね。

うちも商売していたときは、「新聞を頼むからさ、お金はいらないから頼むから置かせてください」と。なんか可哀想だと思って、どうぞと置いてもらうことにしました。でも、商売を辞めてからは商売に関係ないし、もう読まないので要りませんと断るようにしています。

選挙で誰々に命令的に入れてくださいと言われる。何で言われたことを、この人に入れないといけないのか。私は自分の考えで入れますから悪いけれどお断りします、といって断るようにしています。だから宗教というのはどの宗教もなんか、コントロールしている。

黒鳥先生の所は黒鳥先生のやり方でみんなをコントロールして、自分の言うように上手く、先生の方が正しいという言い方で、持って行くからそれが正しいような、感じに持っていく。見る目が、その世界だけにみんな入るような気がするのですよね。視野がこう狭くなってしまう。私は、統一教会だけが悪いとは思いません。
司会:
ありがとうございました。
以上で「第1回拉致監禁をなくすための集い」詳報の連載を終了します。

2010年01月20日

第四回 拉致監禁サバイバーの集いへのお誘い



第四回 拉致監禁サバイバーの集いへのお誘い

 前回より、被害者という言葉でなく、サバイバーという言葉を使うことにしました。英語のサバイブからできた言葉です。危機、逆境を切り抜けて生き残る、という意味です。拉致監禁保護説得)は生命の危機までは与えられなかった場合も多いです。しかし、自分を信じ守ってくれると思っていた家族によって、最も大切な人間性(人間味)を踏みにじられ、信頼してもらえなかったのは、事実です。このことは、拉致監禁の長さに関わらず、共通することです。そして、家族からの不信は、拉致監禁を解かれた今現在も、ずっと続いています。それは、宗教団体に所属していようが、していまいが、同じなのではないかと思います。その家族からの不信のエネルギーは、日々、相当のダメージです。自分の味を出しにくいのですから。それで、サバイバー(耐えて生き残っている人々)という言葉をあえて使わせていただきました。
拉致監禁をなくす会では、サバイバーの方の心を少しずつでも癒し、人間性を回復していくことを目的にして、集いを持ちます。日本社会では理解されにくい監禁時そしてその前後、現在までの心のうちを語ることができ、聞くことができる場です。それ以上の場ではありません。しかし、参加者の一人一人が、自分と参加者の人間性(人間味)を感じることができる集いです。なくす会の会員でなくても拉致監禁された体験を持つ方なら誰でも大歓迎です。宗教団体をおやめになった方々にも参加していただき、一人一人の人間性が、いかに大切かを確認しあいたいです。ただし、集いの目的以外での参加は固くお断りします。つまり、宗教の布教や物品の販売などです。約束事として、ここで聞いた他の参加者のプライバシーにかかわる内容を、誰かに話したり、何かに書いたりすることはしないことを守ってもらっています。
第四回目を下記のように行います。   

日時)1月23日 土曜 午前10時から12時(時間にご注意下さい!!!)
場所)豊島区東部区民事務所 三階 集会室2
   JR山手線大塚駅より徒歩三分くらい(駅の改札口を出て正面の地図に載っています)
対象)宗教の棄教を目的とした拉致監禁を体験された方(監禁された期間は、わずかでもかまいません)
主催)市民団体 拉致監禁をなくす会   お問い合わせは…
電話で 09035494404 岩本 Eメールで hinokumu@gmail.com 宿谷  ファックス 0339181725 カウンセリングルーム 遠藤


2010年01月19日

「拉致監禁をなくす会・川越支部発足式」のご案内

拉致監禁をなくす会では、統一教会統一協会)の会員などの特定宗教・団体に限定されない、拉致監禁保護説得)被害者の救済に向けて活動を続けております。これまで創立総会以後一年間ほど活動してまいりましたが、このほど全国に先立ちまして、支部第一号として川越支部を立ち上げる運びとなりました。これを契機としまして、市民団体としての 活動を一層活発化させていきたいと思っています。

 下記の要領で川越支部の発足式を行うこととなっております。発足式には当会の小出浩久代表が講話をする予定となっております。皆様お誘い合わせの上、ご来場して下さいますようお願い致します。

なお川越支部発足式参加ご希望の方は以下の項目を当会宛メールにコピーペーストして、必要事項を入力して送信してください。

………………ここからコピー………………
氏名:                  
住所:
TEL&FAX:
携帯番号:
E−mail:
御紹介者:
会員の方は○、そうでない方は×とお書きください:
拉致監禁体験者の方は○、そうでない方は×とお書きください。:



日時 平成22年1月24日(日)午後二時半〜四時半
場所 川越市北部地域ふれあいセンター 会議室1・2
   川越市山田1578−1 
会費 300円

尚、午後四時半より、会議室の隣の和室で有志にて懇親会を行います。 

posted by rachi at 22:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告>支部結成 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月15日

<反対派の本にも「親子関係の修復に最低4年間」>第1回拉致監禁をなくすための集い─連載第06回

<反対派の本にも「親子関係の修復に最低4年間」>第1回拉致監禁をなくすための集い─連載第06回

司会:
もう一方の父母の会(戸塚教会の勉強会)とか牧師さんあるいは弁護士に対する疑問や意見がありましたら。お母さん、麻子さんお願いします。
麻子さん:
まず、言えることは牧師と弁護士は、はっきり言ってつるんでいます。牧師がまず脱会させると。脱会させた時にそこでお金が入ると。それはわかっていることです。牧師と弁護士がつるんでいて、牧師がある特定の弁護士を紹介する。「この先生は非常に安いのよと。3割ですむのよ」と。

それを信じて私も山口広弁護士を紹介されました。弁護士は紹介されることによって確実に利益を得ます。

最初に弁護士の所に行ったとき黒鳥牧師も一緒だったが、まず手土産を持って行きます。それほど親密な状況にあるということです。

弁護士も拉致監禁に対してはもうわかっている、了承していることで、さも無かったことのように言うのですね。はっきり言って犯罪だということは確信しているはずです。それははっきりと言えます。

父母の会ですが、教会(統一教会)でいうアベルカインのような主従関係で成り立っている。牧師がアベルで父母の会がカインと。牧師のいうことが絶対であって、牧師の言うことには絶対的に従わなければならない。

拉致監禁を決行するにあたって確実に牧師の了解が得られなければ、拉致監禁はしない。拉致監禁の命令を出すのは牧師であると。そのことははっきりしています。

拉致監禁中も牧師が確実に毎日指示を出しています。たとえば「こうこうこう言って赤ちゃんのような気持ちにしてやれ」とか指示を出しているのですね。はっきり言って、私を侮辱しています。そういうことを堂々とやっている。それが牧師です。

だから、キリスト者として思えない態度ですね。そういうことが見て取れて、今でも腹立たしいです。そういう思いを持っていいます。
お母さん:
私はあまり、黒鳥先生のことは良く分からないが、私は商売を辞めて良かったと思っている。良かったというのは、いろいろ振り返って自分を見ることができるようになりました。これは黒鳥先生のところで出来たことだから、あまり黒鳥先生をどうのこうのと言おうとは思わないのです。

保護説得拉致監禁のこと)をやっていいかどうかは先生が判断することであって、止めろと言っても止めない先生に、私はとやかく言えません。保護説得はやってはいけないことなので、やってはいけないとはっきり言わなければいけないと思うのですが・・・。
司会:
最後にお母さん、脱会された家族の皆さんはその後どうされているのか、ご存じのことがあれば。
お母さん:
脱会された方は、今まで統一教会に入っていなかったような振りをして、子どもさんは社会に出て行く。親も、うちの子どもが入っていたというのは見せないような、隠しているというふうな感じが見受けられます。

私はあの時は、うちの子どもが統一教会に入っていて、すごい保護説得・拉致監禁をやって苦しんだのよと、私は平気で言います。でも、他の親御さんは、私は普通の親御さんではないのでわからないんですけれども、統一教会を悪い面で見ているので、絶対に自分の子が統一教会に入っていたというのはひた隠しに、隠している方が多いと思う。

親子というか兄弟姉妹関係が良くないというのをよく聞きました。だから、子どもさんが家に帰っても、親に本音を言えない、心を閉じる、苦しいまま生活をする。拉致監禁が辛かったことを言うと、自分はまた拉致監禁されるという不安があるのじゃないかと思います。

だから早く結婚するとか、親から離れるとかそういう人が多いですね。本音で親子と付き合っているというのはあまり聞いたことがない。

うまくいっていない人が結構多いと思います。表面的には良いかも知れないが、「うちの子は兄弟とは仲があまり良くないのよ」とか、「話ししないのよ」とか。
米本氏:
ちょっと、補足しますが、取材のときに、監禁された人で脱会した人たち、また監禁から脱出した現役信者の人たちに、親子関係を必ず聞くようにしてきたのですが、監禁後、親子関係がうまくいった例は3,4件だけでした。

また、兄弟姉妹が監禁にかかわっていた場合、その後、兄弟姉妹関係が復活したケースは、僕が聞いた範囲では0件です。監禁に関わった妹がいまどこで何をしているのか知らない人もいた。

表面的に親子間で交流している人もいるかもしれないけど、あくまで表面的で形式的なものだと思います。保護説得に成功しても、前は一緒に暮らしていたのに、脱会後、同居を好まずに別居するようになった人が圧倒的に多いのではないとかと思います。このことは、静岡県立大学準教授の西田公昭さんが『マイン・ドコントロールとは何か』で書いていることです。

また、その本では「脱会後、親子関係が修復するのは最低4年間はかかる」と書いてある。僕はそれを読んだとき、拉致監禁のことは知らなかったので、なぜ、統一教会を脱会すると親子関係を修復するのに4年間もかかるのか、わからなかった。今ではよくわかります。うまくいかないのは保護説得、拉致監禁があったからです。


西田さんは拉致監禁のことを書いていないから、読んだ人がなぜ統一協会を辞めると親子関係が上手くいかないのか分からないのですが、それはハッキリ書いてあるのです。
親と同居しない傾向が非常に強いということで、それは西田公昭さんのような反統一協会の人も親子関係がうまくいかないということを本の中で明記しているのです。

必ずうまくいっていないという状況がずっと続いている。今でも続いているという不幸なことになります。

今日お見えになっている監禁から脱出した小林宗一郎さんにはお子さんが3人いるのですが、親は会いにやってこない。孫が生まれたのなら、息子の家に見に行けばいいのじゃないですか。統一教会が嫌いであっても、孫とは関係のないこと。子どもが統一教会を辞めないと、ペットを捨てたみたいな感じで、もう興味がなくなったということなんでしょうかねえ。

僕が一番悲しいのは、97年頃に韓国に渡った、拉致監禁を体験した花嫁さんのことです。僕は2007年に取材で韓国に行って、彼女のお子さんの写真をたくさん撮って、それを彼女の鳥取の実家に送ってあげたのです。ところが、礼状さえこない。おそらく、両親は娘を捨てたという気分なのでしょう。そういうケースはまだいくつか見られます。